2024年09月30日
すずきクリニック健康倶楽部 令和6年秋季号
今年の夏は、例年にない猛暑でした。エアコンなしでは眠れない日が続き、体調を崩された方も多かったことと思います。個人的には、気温だけでなく湿度も高く、まるで熱帯に住んでいるかのような毎日でした。
さらに、東京地方では大きな水害には至らなかったものの、突然の豪雨でびしょ濡れになり、風邪を悪化された方もいらっしゃったのではないでしょうか。インフルエンザはここ最近下火になっていますが、コロナウイルスの患者は依然として一定数おられます。
当院では、風邪症状で来院された方にまずコロナの検査を受けていただき、陰性の場合には通常の診察を行う方針です。私ども職員は感染のリスクが高いため、患者の皆様にはご協力をお願い申し上げます。
インフルエンザおよび新型コロナウイルスのワクチン接種が、10月1日から開始されます。
インフルエンザワクチンは72歳以上の方は無料、65歳以上の方は2,500円、助成のない年齢の方は4,500円となります。
新型コロナワクチンは、65歳以上の方は2,500円、72歳以上の方は無料です。
新型コロナワクチンは予約制です。電話または受付にて予約をお願いします。
インフルエンザワクチンは予約なしで接種可能です。
どちらのワクチンも北区から送られてくる予診票を接種日に持参してください。
6月に保険制度の改定がありましたが、皆様はお気づきでしょうか。厚生労働省の方針により、いくつかの変更点がございます。
まず、健康保険証はマイナンバーカードを基本とする「マイナ保険証」へ移行し、2024年12月2日以降、従来の健康保険証は新規発行されなくなります。現在お持ちの保険証は有効期限内であれば使用可能ですが、早めのマイナ保険証への切り替えをお勧めいたします。
マイナ保険証の利用方法については、受付スタッフがご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 手続き自体は特に難しいものではありませんが、まずはマイナンバーカードの発行が必要です。
マイナ保険証を利用する主な利点は次の2点です。
従来は糖尿病・高血圧症・脂質異常症の患者さんに対して、特定疾患指導管理料を算定していましたが、6月からは原則として「療養計画書」を発行しています。
この計画書は患者さんと医師の間の協定書のようなものです。治療に対する目標を掲げ、お互いが計画書の内容を共有して、その目標を達せるようにしましょうということです。
4か月に一回を目安に見直しをしますので、必要に応じて、レントゲン・心電図・尿検査・採血検査などが必要になります。今まではお薬を処方するだけで終わっていることが多かったのですが、今後は患者さんと医師の間で、お互い遠慮なく治療方針について検討したいと考えています。よろしくお願いします。
10月から木曜日の外来担当医が村賀香名子先生から片野雄大先生に変更になります。神経内科が専門の先生です。頭痛、めまいの症状のある方には木曜日の受診をお勧めします。
すずきクリニック健康倶楽部 令和6年秋季号
今年の夏は、例年にない猛暑でした。エアコンなしでは眠れない日が続き、体調を崩された方も多かったことと思います。個人的には、気温だけでなく湿度も高く、まるで熱帯に住んでいるかのような毎日でした。
さらに、東京地方では大きな水害には至らなかったものの、突然の豪雨でびしょ濡れになり、風邪を悪化された方もいらっしゃったのではないでしょうか。インフルエンザはここ最近下火になっていますが、コロナウイルスの患者は依然として一定数おられます。
当院では、風邪症状で来院された方にまずコロナの検査を受けていただき、陰性の場合には通常の診察を行う方針です。私ども職員は感染のリスクが高いため、患者の皆様にはご協力をお願い申し上げます。
インフルエンザ・新型コロナワクチンについて
インフルエンザおよび新型コロナウイルスのワクチン接種が、10月1日から開始されます。
インフルエンザワクチンは72歳以上の方は無料、65歳以上の方は2,500円、助成のない年齢の方は4,500円となります。
新型コロナワクチンは、65歳以上の方は2,500円、72歳以上の方は無料です。
新型コロナワクチンは予約制です。電話または受付にて予約をお願いします。
インフルエンザワクチンは予約なしで接種可能です。
どちらのワクチンも北区から送られてくる予診票を接種日に持参してください。
マイナ保険証について
6月に保険制度の改定がありましたが、皆様はお気づきでしょうか。厚生労働省の方針により、いくつかの変更点がございます。
まず、健康保険証はマイナンバーカードを基本とする「マイナ保険証」へ移行し、2024年12月2日以降、従来の健康保険証は新規発行されなくなります。現在お持ちの保険証は有効期限内であれば使用可能ですが、早めのマイナ保険証への切り替えをお勧めいたします。
マイナ保険証の利用方法については、受付スタッフがご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 手続き自体は特に難しいものではありませんが、まずはマイナンバーカードの発行が必要です。
マイナ保険証を利用する主な利点は次の2点です。
- 医療情報の共有
診療歴や薬の情報を医療機関で簡単に確認でき、より適切な診療を受けることが可能になります。 - 高額療養費の自動適用
高額な医療費が発生した場合でも、マイナンバーカードを健康保険証として使用することで、医療機関や薬局の窓口で高額な医療費を一時的に自己負担する必要がなくなり、事前に役所で書類申請を行う手間も省けます。(当院の外来ではあまり高額にはなりませんが、入院したときに有効だと考えます。)
生活習慣病療養計画書について
従来は糖尿病・高血圧症・脂質異常症の患者さんに対して、特定疾患指導管理料を算定していましたが、6月からは原則として「療養計画書」を発行しています。
この計画書は患者さんと医師の間の協定書のようなものです。治療に対する目標を掲げ、お互いが計画書の内容を共有して、その目標を達せるようにしましょうということです。
4か月に一回を目安に見直しをしますので、必要に応じて、レントゲン・心電図・尿検査・採血検査などが必要になります。今まではお薬を処方するだけで終わっていることが多かったのですが、今後は患者さんと医師の間で、お互い遠慮なく治療方針について検討したいと考えています。よろしくお願いします。
木曜日の担当医師の変更
10月から木曜日の外来担当医が村賀香名子先生から片野雄大先生に変更になります。神経内科が専門の先生です。頭痛、めまいの症状のある方には木曜日の受診をお勧めします。